組合には、健康保険、労災保険の相談、雇用保険等、色々な相談が組合員から寄せられています。なかには組合だけでは対処が難しい相談もあります。また、法律的にはっきりとした話を聴きたいという方もいます。こういった場合に備えて弁護士との窓口を組合では用意しています。

　組合では、毎年税金の時期になると個別の確定申告（白色申告）の相談会を行い、組合員の適正な申告のお手伝いを行っています。実際の申告にあたっては、組合で記入し、皆様の申告書をとりまとめて組合から申告しています。
　確定申告は日頃の記帳が大切です。自分で計算し、記帳するようにしましょう。

　技術向上のために、技術講習会を開いたり、見学会を行っています。また、技能士・作業主任者・職業訓練指導員・建築士などの各種資格取得のため、受験手続きや全員合格するよう講習会も行っています。

　建築工事は1,500万以上（木造船用住宅は150㎡以上）その他の工事は500万以上は、建築業許可業者でなければ営業できないことになっています。組合では、これらの申請手続きも行っていますので、ご相談下さい。

　組合では、労金のエース預金（積立預金）を行っています。組合員でエース預金加入者に対して、生活資金や住宅資金を融資しています。まずはエース預金から始めてはいかがでしょうか（事業用融資は不可）。

　毎月の共済で、組合は共済活動を行っています。死亡弔慰金として100万円、不慮の事故による死亡200万円（65才以上は半額）、傷害による入院1日1,500円、手術給付金最高6万円が給付されます。その他、傷病見舞金、火災見舞金制度があります。

　建退共の取組みを行っています。1日、310円の掛金で1ヶ月21日の証紙をはると 40年間で約563万円の退職金が出ます。

　特別むずかしい手続きはいりません。杉並建設組合の加入申込書に住所、氏名等を記入の上、加入金1,000円（加入時のみ）、組合費1ヶ月3,250円と共済費850円をそえて申し込んで下さい。（健康保険に加入される方は、世帯全体の住民票と印鑑等が必要となりますのでお問い合わせ下さい）

組合員は、職能部会、班、地域分会のいずれかに所属しています。大会で選ばれた役員によって日常の運営が行われます。組合員はすべて平等で、誰でも組合活動に参加でき、組合に対する意見を述べることができます。